大雨と突風及び落雷に関する鳥取県気象情報 第7号
令和3年 8月18日16時57分 鳥取地方気象台発表

 鳥取県では、19日昼前にかけて土砂災害に十分注意し、浸水害、河川の増水にも注意してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

  日本海北部の低気圧からのびる前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、また上空には寒気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。
  このため、鳥取県では、19日未明から昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
  鳥取県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる地域があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。鳥取県では、19日昼前にかけて土砂災害に十分注意してください。また、浸水害、河川の増水にも注意が必要です。
  竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
  
 <雨の実況>
  降り始め(16日20時00分)から18日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
    境港市境 110.0ミリ
   大山町大山  87.5ミリ
   大山町塩津  69.5ミリ
   
 <雨の予想>
 18日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  東部   20ミリ
  中・西部 20ミリ
 19日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  東部   30ミリ
  中・西部 30ミリ
 18日18時から19日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  東部   60ミリ
  中・西部 60ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害、浸水害、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  
  この情報は「大雨に関する鳥取県気象情報」を引き継ぐものです。
 
  次の「大雨と突風及び落雷に関する鳥取県気象情報」は、19日6時頃に発表する予定です。