落雷と突風に関する福岡県気象情報 第34号
令和3年 8月19日05時30分 福岡管区気象台発表
福岡県では、20日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
対馬海峡付近にある低気圧から東シナ海へ前線がのびています。この低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響により、20日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、福岡県では、20日にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(11日7時00分)から19日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
大牟田 1049.5ミリ
八女市黒木 986.0ミリ
久留米市津福本町 896.5ミリ
柳川 870.5ミリ
久留米市耳納山 854.5ミリ
<防災事項>
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。土砂災害にも注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
この情報は、「大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報」を引き継ぐものです。
次の情報は、19日16時30分頃に発表する予定です。