大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報　第６号
令和３年　８月１５日０５時４９分　前橋地方気象台発表（訂正）

　群馬県では、１５日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。

　［気象状況と予想］
　　前線が西日本から東日本に停滞しており、前線上の近畿地方には低気圧があって東へ進んでいます。この低気圧は西日本から東日本を東進し、１５日夜には関東の東へ達する見込みです。
　　群馬県では、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流入し、１５日昼前にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。
　　また、前線は２０日頃にかけて日本付近に停滞する見込みです。
　
　［防災事項］
　　群馬県では、１５日昼前にかけて断続的に雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。群馬県では１５日昼前にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。
　　現在警報を発表していない地域でも、降水が予想より強まったり、雨雲が停滞したりした場合には、大雨警報や洪水警報を発表する可能性があります。
　　また、落雷や突風にも注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
　
　［量的予想］
　＜雨の予想＞
　　１５日にかけて予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　　南部　３０ミリ
　　　北部　３０ミリ
　　１５日６時から１６日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　　南部　６０ミリ
　　　北部　６０ミリ
　です。
　
　［補足事項］
　　今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。
　　また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
　　次の「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」は、１５日１１時頃に発表する予定です。
　
　［訂正箇所］
　　［防災事項］の「警報級の大雨警報や洪水警報」を「大雨警報や洪水警報」に訂正しました。
　　［量的予想］の「１５日６時から１５日６時までに予想される２４時間降水量」を「１５日６時から１６日６時までに予想される２４時間降水量」に訂正しました。