大雨に関する島根県気象情報　第１６号
令和３年　８月１５日１６時４９分　松江地方気象台発表

　島根県では、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。引き続き１５日夜遅くまで、東部と西部では土砂災害に、西部では河川の増水に注意してください。

　　西日本に停滞する前線はやや南下したため、島根県の雨は小康状態となっています。
　
　　これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所や、増水している河川があります。１５日夜遅くにかけて、東部と西部では土砂災害に、西部では河川の増水に注意してください。
　　
　　降り始めからの総降水量が４００ミリを超えている所があり、８月の月降水量の平年値の２倍以上となっている所があります。
　　
　　また前線は、１６日から１７日にかけて、再び北上し、２０日頃にかけて
　西日本付近に停滞する見込みです。今後少しの雨でも土砂災害の危険度が高
　まる可能性があり、前線の位置や活動の程度によっては、警報級の大雨とな
　るおそれがあります。　
　
　＜雨の実況＞
　　降り始め（１１日１３時００分）から１５日１６時００分までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　津和野町森村　４２２．０ミリ
　　　　益田市匹見　４１７．５ミリ
　　　吉賀町七日市　３３２．５ミリ
　　　　浜田市波佐　３０５．０ミリ
　　　　邑南町瑞穂　２８９．０ミリ
　
　＜防災事項＞
　　土砂災害、河川の増水
　
　　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　
　　これで、「大雨に関する島根県気象情報」は終了します。