大雨と雷及び突風に関する三重県気象情報 第9号
令和3年 8月15日16時57分 津地方気象台発表

 三重県では、大雨の峠を越えましたが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き15日夜遅くまで土砂災害に注意してください。

 [気象概況]
  前線が本州の南岸に停滞しています。三重県では、前線に伴う発達した雨域は遠ざかりましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。
 
 [雨の実況]
  降り始め(12日2時00分)から15日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
   いなべ市北勢 263.0ミリ
      南伊勢 149.0ミリ
       御浜 137.0ミリ
       鳥羽 135.5ミリ
       上野 132.5ミリ
  三重県では、降り始めからの総降水量が8月の月降水量の平年値を超えている所があり、記録的な大雨となっています。
 
 [防災事項]
  土砂災害に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する注意報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらのキキクル(危険度分布)を確認してください。
  これで、「大雨と雷及び突風に関する三重県気象情報」は終了します。