大雨に関する佐賀県気象情報 第22号
令和3年 8月15日06時32分 佐賀地方気象台発表
佐賀県の大雨特別警報は警報に切り替えましたが、引き続き16日にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。
15日6時10分に、佐賀県の大雨特別警報を大雨警報に切り替えました。
東シナ海から九州北部地方にのびる前線は、15日夜には九州南部付近まで南下し、16日夜にかけて九州北部地方へ北上する見込みです。
このため、佐賀県では16日昼前から局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
佐賀県ではこれまでの記録的な大雨により、土砂災害の危険度が非常に高まっている所や増水している河川があります。
今後少しの雨でも土砂災害の発生するおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(11日6時00分)から15日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
嬉野 1024.0ミリ
鳥栖 875.5ミリ
大町 861.0ミリ
佐賀市駅前中央 831.5ミリ
白石 739.0ミリ
<雨の予想>
16日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50ミリ
北部 50ミリ
16日6時から17日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 100から200ミリ
北部 100から200ミリ
<満潮時刻>
大浦港 15日 13時33分
16日 01時38分 14時46分
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や突風に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
この情報は「大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報」を引き継ぐものです。
次の情報は、15日16時30分頃発表予定です。