大雨に関する岡山県気象情報 第8号
令和3年 8月14日06時08分 岡山地方気象台発表
岡山県では、15日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫、浸水害に警戒してください。
西日本に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、岡山県では大気の状態が不安定となっています。
このため、岡山県では、15日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。降り始めからの降水量が約200ミリに達している所や、8月の月降水量の平年値を超えている所もあります。
現在、土砂災害警戒情報を発表している市町村があります。15日にかけて土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫、浸水害に警戒してください。
前線は来週にかけて日本付近に停滞する見込みです。
<雨の実況>
降り始め(11日19時00分)から14日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
井原市佐屋 221.5ミリ
真庭市久世 201.0ミリ
高梁市陣山 200.0ミリ
<雨の予想>
14日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 30ミリ
北部 30ミリ
15日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 30ミリ
北部 30ミリ
14日06時から15日06時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 100ミリ
北部 100ミリ
その後、15日06時から16日06時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
<防災事項>
土砂災害、河川の増水や氾濫、浸水害、落雷、突風
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
次の「大雨に関する岡山県気象情報」は、14日17時頃に発表する予定です。