大雨に関する岡山県気象情報　第６号
令和３年　８月１３日１５時４４分　岡山地方気象台発表

　岡山県では、１５日にかけて大雨となる見込みです。土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。

　　西日本に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、前線の活動が活発となり、大気の状態が不安定となっています。
　　このため、岡山県では、活発な雨雲が西から次々と流れ込んでいます。１３日夜遅くからは再び局地的に雷を伴った激しい雨が断続的に降る見込みで、１５日にかけて大雨となるでしょう。土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。浸水害にも十分注意が必要です。
　　前線は来週にかけて日本付近に停滞する見込みです。　　
　
　＜雨の実況＞
　　降り始め（１１日１９時００分）から１３日１５時００分までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　真庭市久世　１２０．０ミリ
　　　　　　新見　１２０．０ミリ
　　　井原市佐屋　１２０．０ミリ
　
　＜雨の予想＞
　１３日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　３０ミリ
　　北部　３０ミリ
　１４日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　３０ミリ
　　北部　３０ミリ
　１３日１８時から１４日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　１００ミリ
　　北部　１２０ミリ
　その後、１４日１８時から１５日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　南部　５０から１００ミリ
　　北部　１００から１５０ミリ
　その後も、さらに降水量は増える見込みです。
　
　＜防災事項＞
　　土砂災害、河川の増水や氾濫、浸水害、落雷、突風　
　
　　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　
　　この情報は「大雨と突風及び落雷に関する岡山県気象情報」を引き継ぐものです。
　
　　次の「大雨に関する岡山県気象情報」は、１４日６時頃に発表する予定です。