大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 第17号
令和3年 8月14日06時51分 佐賀地方気象台発表

 佐賀県では、これまでに経験したことのないような大雨となっている所があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級の警戒に警戒をしてください。

  佐賀県の広い範囲で大雨特別警報を発表しています。何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当します。命を守るために最善を尽くさなければならない状況ですので、土砂災害、低い土地の浸水に最大級の警戒、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
  九州北部地方に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となり、線状降水帯による非常に激しい雨が降っている所があります。前線は15日にかけて九州北部地方に停滞する見込みです。
  このため、佐賀県では、15日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨が続くおそれがあります。これまでの大雨で土砂災害や洪水害、浸水害の危険度が非常に高くなっている所があります。
  また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
  16日以降も、前線の影響で大雨となる見込みです。
 
 <雨の実況>
  降り始め(11日6時00分)から14日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
        嬉野 868.0ミリ
        鳥栖 756.5ミリ
   佐賀市駅前中央 723.5ミリ
        大町 700.5ミリ
        白石 621.0ミリ
 ※嬉野、鳥栖、佐賀市駅前中央、白石、伊万里、佐賀空港では、72時間降水量が観測史上最大を更新しました。
 
 <雨の予想>
 14日から15日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 70ミリ
  北部 70ミリ
 
 14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 250ミリ
  北部 250ミリ
 
 その後、15日6時から16日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 100から200ミリ
  北部 100から200ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級の警戒をしてください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
  今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
  土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  次の情報は、14日11時30分頃発表予定です。