大雨に関する大阪府気象情報 第1号
令和3年 8月12日11時24分 大阪管区気象台発表

 大阪府では、12日夕方にかけて、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

  前線が近畿地方を北上しており、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大阪府では大気の状態が不安定となり、局地的に雷雲が発達しています。前線は13日にかけて西日本付近に停滞する見込みです。
  前線はその後も来週にかけて、西日本付近に停滞するおそれがあります。前線の位置や活動の程度によっては、15日頃にかけても警報級の大雨となるおそれがあります。
 
 [雨の予想]
  大阪府では、13日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
  12日から13日にかけて予想される1時間降水量は、多い所で、
   大阪府 30ミリ
  
  12日12時から13日12時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   大阪府 100ミリ
 
  その後、13日12時から14日12時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   大阪府 100から150ミリ
  その後も大雨が続き、総降水量がかなり多くなるおそれがあります。
 
 [防災事項]
  低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
  土砂災害に十分注意してください。
  落雷や突風にも注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する大阪府気象情報」は、12日16時頃に発表する予定です。