大雨と落雷及び突風に関する徳島県気象情報 第3号
令和3年 8月12日16時31分 徳島地方気象台発表

 徳島県では、14日にかけて大雨となり、その後も雨量が増える見込みです。14日にかけて土砂災害に警戒してください。

  前線が華中から西日本の日本海側を通って東日本にのびており、13日には西日本の日本海側に停滞する見込みです。その後も来週にかけて、前線は本州付近に停滞する見込みです。この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるため、徳島県では14日にかけて大雨となり、その後も雨量が増える見込みです。
 
 [雨の予想]
  徳島県では、13日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
 12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 30ミリ
 13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 40ミリ
 12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 160ミリ
  南部 200ミリ
 その後、13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 100から200ミリ
  南部 100から200ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害に警戒してください。
  低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
  発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、屋外活動に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  この情報は、「大雨に関する徳島県気象情報」を引き継ぐものです。
  次の「徳島県気象情報」は、13日05時30分頃に発表する予定です。