大雨と突風及び落雷に関する岡山県気象情報 第4号
令和3年 8月12日15時43分 岡山地方気象台発表
岡山県では、13日は局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みです。土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本では大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発となっています。華中から西日本にのびる前線は次第に北上し、山陰沖に停滞する見込みです。
15時のレーダー観測によると、発達した雨雲は南下して小康状態となっていますが、13日未明から再び発達した雨雲が岡山県に流れ込む見込みです。
岡山県では、13日は局地的に雷を伴った激しい雨が断続的に降り、14日にかけて大雨となる見込みです。土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
前線は来週にかけて日本付近に停滞する見込みです。
<雨の予想>
12日から13日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 30ミリ
北部 30ミリ
12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 100ミリ
北部 100ミリ
その後、13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 100から150ミリ
北部 100から150ミリ
その後も、さらに降水量は増える見込みです。
<防災事項>
土砂災害、浸水害、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
この情報は「大雨に関する岡山県気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨と突風及び落雷に関する岡山県気象情報」は、13日6時頃に発表する予定です。