大雨に関する鳥取県気象情報 第4号
令和3年 8月12日10時53分 鳥取地方気象台発表
鳥取県では、14日にかけて大雨となり、その後も降水量は増える見込みです。13日明け方から、土砂災害に警戒してください。また、浸水害や河川の増水にも十分注意が必要です。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本では大気の状態が不安定となっています。13日は華中から西日本にのびる前線は次第に北上し、山陰沖に停滞する見込みです。
このため、鳥取県では13日明け方から局地的に雷を伴った激しい雨が降り、14日にかけても大雨となるおそれがあります。台風第9号による大雨で地盤の緩んでいる所があるため、鳥取県では13日明け方から、土砂災害に警戒してください。また、浸水害や河川の増水にも十分注意が必要です。
前線はその後も来週にかけて日本付近に停滞する見込みです。
<雨の予想>
12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 25ミリ
中・西部 25ミリ
13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 40ミリ
中・西部 40ミリ
12日12時から13日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 100ミリ
中・西部 100ミリ
その後、13日12時から14日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 100から200ミリ
中・西部 100から200ミリ
その後も、さらに降水量は増える見込みです。
<防災事項>
土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
次の「大雨に関する鳥取県気象情報」は、12日17時頃に発表する予定です。