大雨と落雷及び突風に関する四国地方気象情報 第5号
令和3年 8月12日16時14分 高松地方気象台発表
四国地方では、14日にかけて大雨となり、その後も雨量が増える見込みです。12日夜のはじめ頃にかけて低い土地の浸水に、14日にかけて土砂災害に警戒してください。
前線が華中から西日本の日本海側を通って東日本にのびており、13日には西日本の日本海側に停滞する見込みです。その後も来週にかけて、前線は本州付近に停滞する見込みです。この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるため14日にかけて大雨となり、その後も雨量が増える見込みです。
[雨の予想]
四国地方では、13日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。
12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
瀬戸内側 30ミリ
太平洋側 50ミリ
13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
瀬戸内側 30ミリ
太平洋側 60ミリ
12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
瀬戸内側 200ミリ
太平洋側 250ミリ
その後、13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
瀬戸内側 100から200ミリ
太平洋側 200から300ミリ
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水に警戒してください。
河川の増水に注意・警戒してください。
落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、屋外活動に注意してください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
次の「四国地方気象情報」は、13日05時頃に発表する予定です。