大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第1号
令和3年 8月11日16時35分 京都地方気象台発表

 京都府では、12日から13日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。14日から18日頃にかけても大雨が続くおそれがあります。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に十分注意し、竜巻などの激しい突風に注意してください。

  12日から13日にかけて、西日本付近に停滞する前線の影響で、京都府では大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。前線の活動が予想より活発になった場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
  その後も、18日頃にかけて前線が西日本付近に停滞するおそれがあり、前線の位置や活動の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
 
 [雨の予想]
  京都府では、12日から13日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
  12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部 30ミリ
   南部 30ミリ
  11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部 80ミリ
   南部 80ミリ
  その後、12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部 100から150ミリ
   南部 100から150ミリ
  その後も大雨が続き、総降水量がかなり多くなるおそれがあります。
 
 [防災事項]
  低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
  竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
  発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、12日6時頃に発表する予定です。