大雨に関する岡山県気象情報 第2号
令和3年 8月12日05時46分 岡山地方気象台発表

 岡山県では、14日にかけて大雨となり、その後も降水量は増える見込みです。土砂災害や浸水害、河川の増水に十分注意してください。

  華中から西日本にのびる前線は次第に北上し、13日は山陰沖に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。 
  このため、岡山県では13日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、14日にかけても大雨となるおそれがあります。台風第9号による大雨で地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害や浸水害、河川の増水に十分注意してください。
  前線はその後も来週にかけて日本付近に停滞する見込みです。
    
 <雨の予想>
 12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 20ミリ
  北部 25ミリ
 13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 30ミリ
  北部 30ミリ
 12日6時から13日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 60ミリ
  北部 80ミリ
 その後、13日6時から14日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 50から100ミリ
  北部 100から150ミリ
 その後も、さらに降水量は増える見込みです。
 
 <防災事項>
  土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風 
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  
  次の「大雨に関する岡山県気象情報」は、12日17時頃に発表する予定です。