大雨に関する大分県気象情報 第4号
令和3年 8月11日16時21分 大分地方気象台発表
大分県では、13日にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
東シナ海から九州付近にのびる前線が北上しており、11日夜から13日にかけて対馬海峡付近に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。
このため、大分県では引き続き13日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
14日以降も前線の影響で大雨となりやすい状態が続く見込みです。
<雨の予想>
11日から12日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 30ミリ
北部 40ミリ
西部 50ミリ
南部 30ミリ
11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 150ミリ
北部 150ミリ
西部 200ミリ
南部 150ミリ
その後、12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 100から200ミリ
北部 200から300ミリ
西部 200から300ミリ
南部 100から200ミリ
その後もさらに降水量が増える見込みです。
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
落雷や突風に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、12日6時頃に発表する予定です。