雷と突風に関する東海地方気象情報 第1号
令和3年 8月11日16時04分 名古屋地方気象台発表

 東海地方では、12日明け方から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。

 [気象概況]
  前線が華中から九州を通って四国の南へのびており、12日にかけて西日本から東日本を北上する見込みです。前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、東海地方では12日明け方から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。
  
 [防災事項]
  竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
 [補足事項]
  今後発表する注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらのキキクル(危険度分布)を確認してください。
  次の「雷と突風に関する東海地方気象情報」は、12日5時頃に発表する予定です。