大雨に関する島根県気象情報　第１号
令和３年　８月１１日０５時１５分　松江地方気象台発表

　島根県では、１２日朝から１３日にかけて大雨となり、その後も降水量が増えるおそれがあります。土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。

　　大陸から四国の南にのびる前線が、１２日には山陰沖まで北上し１３日にかけて停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。
　　このため、島根県では局地的に雷を伴った激しい雨が降り、１２日朝から１３日にかけて大雨となるおそれがあります。台風第９号による大雨で地盤の緩んでいる所があり、雨雲が現在の予想以上に発達した場合は警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
　　　　
　＜雨の予想＞
　１２日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　東部　４０ミリ
　　西部　４０ミリ
　　隠岐　３０ミリ
　１２日６時から１３日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　東部　１００から１５０ミリ
　　西部　１００から１５０ミリ
　　隠岐　１００から１５０ミリ
　その後も、前線は西日本付近に停滞するため、さらに降水量は増える見込みです。
　
　＜防災事項＞
　　土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風
　
　　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　
　　次の「大雨に関する島根県気象情報」は、１１日１７時頃に発表する予定です。