大雨に関する福岡県気象情報 第2号
令和3年 8月10日16時31分 福岡管区気象台発表

 福岡県では、10日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒してください。また、12日から13日頃にかけては前線の影響により大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

  福岡県では暖かく湿った空気や日射の影響により、大気の状態が不安定となっています。このため、10日夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴い激しい雨が降るおそれがあります。
  また、大陸から東シナ海にのびる前線が、12日には対馬海峡付近まで北上し13日頃にかけて停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。
  このため、福岡県では、11日夜から13日頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
 
 <雨の予想>
 11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  福岡地方  100から150ミリ
  北九州地方 100から150ミリ
  筑豊地方  100から150ミリ
  筑後地方  100から200ミリ
 
 <防災事項> 
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
  落雷や突風に注意してください。
 
  今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
  土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  次の情報は、11日6時30分頃に発表する予定です。