大雨に関する広島県気象情報 第1号
令和3年 8月 9日16時59分 広島地方気象台発表

 広島県では、9日夜遅くまで土砂災害に警戒してください。

  台風第9号から変わった温帯低気圧は、日本海を北東へ進んでいます。
 
  広島県では、雨の峠は越えましたが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があるため、9日夜遅くまで土砂災害に警戒してください。また、河川の増水や強風、高波、高潮、落雷、突風に注意してください。
 
 <雨の実況>
  降り始め(8日11時00分)から9日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
      北広島町八幡 276.0ミリ
      北広島町大朝 227.5ミリ
    安芸太田町内黒山 219.0ミリ
     安芸太田町加計 213.5ミリ
   広島市安佐北区三入 210.0ミリ
 
 <雨の予想>
 9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 20ミリ
  北部 30ミリ
 
 9日18時から10日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害、河川の増水、強風、高波、高潮、落雷、突風
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 
  この情報は、「令和3年 台風第9号に関する広島県気象情報」を引き継ぐものです。
 
  次の「大雨に関する広島県気象情報」は、9日23時頃に発表する予定です。