大雨と高波に関する中国地方気象情報 第3号
令和3年 8月10日05時11分 広島地方気象台発表

 山陰では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所がありますので、10日夕方まで土砂災害に警戒するとともに、10日朝までうねりを伴った高波に十分注意してください。

  前線を伴った低気圧が日本海中部にあって東北東に進んでいます。
 
  山陰では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所がありますので、10日夕方まで土砂災害に警戒するとともに、10日朝までうねりを伴った高波に十分注意してください。
 
 <雨の実況>
  降り始め(8日8時00分)から10日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
  島根県
       海士 335.0ミリ
    浜田市波佐 311.0ミリ
  鳥取県
    大山町大山 248.0ミリ
    日南町茶屋 166.5ミリ
  広島県
   北広島町八幡 301.5ミリ
   北広島町大朝 240.5ミリ
  岡山県
    鏡野町恩原 164.5ミリ
    新見市千屋 133.5ミリ
 
 <雨の予想>
 10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  山陽 30ミリ
  山陰 30ミリ
 
 <波の予想>
 10日に予想される波の高さ
  山陽 1メートル
  山陰 5メートル うねりを伴う
 
 <防災事項>
  土砂災害、高波、高潮 
 
  今後発表する警報、注意報に留意してください。
 
  これで「大雨と高波に関する中国地方気象情報」は終了します。