大雨に関する鹿児島県(奄美地方を除く)気象情報 第18号
令和3年 7月11日16時30分 鹿児島地方気象台発表
薩摩地方では、11日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒してください。
薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
薩摩、大隅地方では、11日夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴い激しい雨が降る見込みです。薩摩地方では、これまでの記録的な大雨により地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(9日5時00分)から11日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)※欠測値を含む
さつま町柏原 510.5ミリ
さつま町紫尾山 482.5ミリ ※
薩摩川内市中郷 278.5ミリ
出水 270.5ミリ
<雨の予想>
11日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
薩摩地方 30ミリ
大隅地方 30ミリ
11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
薩摩地方 70ミリ
大隅地方 70ミリ
<防災事項>
警戒事項:土砂災害
注意事項:河川の増水、落雷、突風
今後、発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。また、土砂災害や浸水害、洪水害の危険度に関しては気象庁ホームページの「キキクル」(危険度分布)で最新の情報を確認してください。
次の府県気象情報は、11日22時頃に発表する予定です。