落雷と突風に関する大分県気象情報 第7号
令和3年 7月10日11時20分 大分地方気象台発表

 大分県では、大気の状態が非常に不安定となっており、11日夜遅くにかけて続く見込みです。竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。

  梅雨前線が、対馬海峡付近から本州を通って日本の東へのびており、ほとんど停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方の上空約6000メートルには氷点下6度以下の寒気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となっています。
  このため、大分県では、11日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
 
 <防災事項>
  土砂災害や竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
  今後発表する注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
 
  この情報は「大雨と落雷及び突風に関する大分県気象情報」を引き継ぐものです。
  次の情報は、11日06時00分頃に発表する予定です。