大雨に関する鹿児島県(奄美地方を除く)気象情報 第1号
令和3年 7月 9日15時42分 鹿児島地方気象台発表

 薩摩地方では、10日朝から夕方にかけて土砂災害に警戒してください。

  梅雨前線が対馬海峡付近から本州にのびており、ほとんど停滞しています。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、10日にかけて大気の状態が不安定となる見込みです。
  このため、薩摩地方では10日明け方から昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、10日朝から夕方にかけて土砂災害のおそれがあります。
  
 <雨の予想>
 10日に予想される1時間降水量は、多い所で、
  薩摩地方  40ミリ
 9日18時から10日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
  薩摩地方 100ミリ
 
 <防災事項>
  警戒事項:土砂災害
  注意事項:低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風
  桜島では、土石流に注意してください。
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。また、土砂災害や浸水害、洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)で最新の情報を確認してください。
 
  次の府県気象情報は10日05時30分頃に発表する見込みです。