大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 第5号
令和3年 7月 9日11時14分 佐賀地方気象台発表

 佐賀県では、10日にかけて大雨となるでしょう。土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

  朝鮮半島にある梅雨前線が対馬海峡を南下し、11日にかけて九州北部地方に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となっています。
  このため、佐賀県では、10日にかけて断続的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。
  また、11日も前線の活動の程度によっては大雨となる可能性があります。
 
 <雨の予想>
 9日から10日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 50ミリ
  北部 50ミリ
 
 9日12時から10日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 180ミリ
  北部 180ミリ
 
 その後、10日12時から11日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 50から100ミリ
  北部 50から100ミリ
 
 <満潮時刻>
  大浦港 9日 21時19分
     10日  8時59分 21時59分
     11日  9時38分 22時36分
 
 <防災事項>
  土砂災害に警戒してください。
  低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
  今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
  土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  次の情報は、9日16時30分頃に発表予定です。