大雨に関する愛媛県気象情報 第6号
令和3年 7月 8日20時31分 松山地方気象台発表

 東予では、9日夕方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

  梅雨前線が朝鮮半島から本州を通って日本の東へのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の不安定な状態が続いています。東予にかかっていた発達した雨雲は東に抜けましたが、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所がありますので、引き続き9日明け方まで土砂災害に注意してください。
  また、愛媛県では9日にかけて断続的に雨が降る見込みで、現在の予想より雨雲が発達した場合や停滞した場合は、東予に大雨警報や洪水警報を発表する可能性があります。東予では、9日夕方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
 
 [雨の実況]
  降り始め(7日13時00分)から8日20時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
   今治市大三島 74.5ミリ
 
 [雨の予想]
  8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  中予、東予、南予 60ミリ
  
 [防災事項]
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「愛媛県気象情報」は、9日05時30分頃に発表する予定です。