大雨に関する四国地方気象情報 第3号
令和3年 7月 8日13時33分 高松地方気象台発表

 四国地方の瀬戸内側では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き、8日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。

  梅雨前線が朝鮮半島から本州を通って日本の東へのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となっています。
  四国地方の瀬戸内側では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。8日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。
 
 [雨の実況]
  降り始め(7日13時00分)から8日13時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
  愛媛県
   今治市大三島  70.0ミリ
  香川県
      多度津 142.5ミリ
    綾川町滝宮 117.5ミリ
 
 [雨の予想]
  8日昼過ぎは、瀬戸内側では局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
 8日に予想される1時間降水量は、多い所で、
  瀬戸内側 30ミリ
 
 8日12時から9日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  瀬戸内側 60ミリ
  太平洋側 60ミリ
  
 [防災事項]
  土砂災害に警戒してください。
  低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
  
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  これで「四国地方気象情報」は終了しますが、気象状況の変化があれ
 ば随時発表します。