大雨に関する広島県気象情報 第6号
令和3年 7月 8日06時34分 広島地方気象台発表
広島県では、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。8日昼前にかけて土砂災害に、8日朝まで浸水害に厳重に警戒してください。8日昼前まで河川の増水や氾濫に警戒してください。
梅雨前線が朝鮮半島から本州を通って日本の東へのびています。8日は前線上の日本海西部に低気圧が発生し、日本海を東北東へ進む見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となるため、大気の不安定な状態が続くでしょう。
このため広島県では、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。8日昼前にかけて土砂災害に、8日朝まで浸水害に厳重に警戒してください。8日昼前まで河川の増水や氾濫に警戒してください。
その後も、本州付近に梅雨前線が停滞するため、10日頃にかけて大雨となるおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(4日22時00分)から8日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
北広島町八幡 161.0ミリ
安芸太田町内黒山 155.5ミリ
庄原市高野 153.5ミリ
<雨の予想>
8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50ミリ
北部 50ミリ
8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 120ミリ
北部 120ミリ
その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
その後も降水量は増える見込みです。
<防災事項>
広島県に土砂災害警戒情報を発表しています。
土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫、落雷、突風
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
次の「大雨に関する広島県気象情報」は、8日12時頃に発表する予定です。