大雨に関する岡山県気象情報 第1号
令和3年 7月 7日11時25分 岡山地方気象台発表

 北部では、7日昼過ぎまで土砂災害に警戒してください。浸水害や河川の増水にも十分注意してください。

  梅雨前線が朝鮮半島から山陰沖に停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、前線の活動が活発となり、大気の状態が不安定となっています。
  このため、7日昼過ぎにかけて北部を中心に局地的に雷を伴い激しい雨が降るでしょう。当初の予想を上回る大雨となっており、警報を発表している市町村があります。
  勝英地域付近にかかっている雨雲は昼過ぎには岡山県から遠ざかる見込みです。
 
 <雨の実況>
  降り始め(4日23時00分)から7日11時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
    鏡野町恩原 113.0ミリ
   真庭市上長田  94.0ミリ
    美作市今岡  85.5ミリ
 
 <雨の予想>
 7日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 20ミリ
  北部 40ミリ
 7日12時から8日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 60ミリ
  北部 100ミリ 
 
  <防災事項>
  土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風
 
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 
  「大雨に関する岡山県気象情報」は、本号限りです。