大雨に関する広島県気象情報 第1号
令和3年 7月 6日16時34分 広島地方気象台発表

 広島県では、7日明け方から7日昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。浸水害、土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

  梅雨前線が大陸から日本海を通って日本の東へのびています。また、日本海西部の前線上には低気圧があり、東北東に進んでいます。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため前線の活動が活発となり、中国地方では7日にかけて大気の不安定な状態が続くでしょう。
 
  このため広島県では、7日明け方から7日昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。雨雲が現在の予想以上に発達した場合は警報級の大雨となる可能性があります。浸水害、土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
  その後も、本州付近に梅雨前線が停滞するため、10日頃にかけて大雨となるおそれがあります。
 
 <雨の予想>
 7日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 40ミリ
  北部 40ミリ
 6日18時から7日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 120ミリ
  北部 120ミリ
 その後、7日18時から8日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 100から150ミリ
  北部 100から150ミリ
 その後も降水量は増える見込みです。
 
 <防災事項>
  浸水害、土砂災害、河川の増水、落雷、突風
 
 今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  
 次の「大雨に関する広島県気象情報」は、7日6時頃に発表する予定です。