大雨に関する滋賀県気象情報 第2号
令和3年 7月 3日06時36分 彦根地方気象台発表

 南部を中心に、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。3日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。

  梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に停滞しています。前線は4日にかけて近畿地方を北上し、日本海まで達する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動の活発な状態が続くでしょう。
  南部を中心に、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。3日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。滋賀県では、その後も4日にかけて、土砂災害に十分な注意が必要です。
 
 [雨の実況]
  降り始め(6月30日14時00分)から7月3日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
      近江八幡 119.0ミリ
     甲賀市信楽 113.0ミリ
   東近江市桜川東 109.0ミリ
    大津市萱野浦 102.0ミリ
 
 [雨の予想]
  4日にかけて断続的に雨が降り、総降水量は多くなる見込みです。
 3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 90ミリ
  南部 90ミリ
 その後、4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 50から100ミリ
  南部 50から100ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害に警戒してください。
  低い土地の浸水や河川の増水、落雷、突風に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する滋賀県気象情報」は、3日16時頃に発表する予定です。