大雨に関する京都府気象情報 第2号
令和3年 7月 3日06時39分 京都地方気象台発表
南部では、3日昼前にかけて、土砂災害に警戒してください。
梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に停滞しています。前線は4日にかけて近畿地方を北上し、日本海まで達する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動の活発な状態が続くでしょう。
このため、京都府では大気の不安定な状態が続き、局地的に雷雲が発達する見込みです。南部では、3日昼前にかけて、土砂災害に警戒してください。
[雨の実況]
降り始め(6月30日11時00分)から7月3日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
京都市中京区 179.0ミリ
長岡京 95.5ミリ
京田辺 79.0ミリ
[雨の予想]
京都府では、4日にかけて局地的に雷を伴った強い雨の降るおそれがあります。その後も断続的に雨が降り、総降水量は多くなる見込みです。
3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 80ミリ
南部 80ミリ
その後、4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 50から100ミリ
南部 50から100ミリ
[防災事項]
土砂災害に警戒してください。
低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意してください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。次の「大雨に関する京都府気象情報」は、3日16時頃に発表する予定です。