大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報 第2号
令和3年 7月 1日16時59分 甲府地方気象台発表

 山梨県では、2日にかけて大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

 [気象状況と予想]
  梅雨前線が華中から関東地方の沿岸を通って日本の東にのびています。前線は2日にかけて関東地方の沿岸に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発な状態が続くため、山梨県では2日にかけて大雨となる所があるでしょう。
 
 [防災事項]
  山梨県では2日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。現在の予想以上に雨量が多くなった場合は、警報級の大雨となる可能性があります。また、落雷、突風、降ひょうにも注意してください。
 
 [量的予想]
 <雨の予想>
  2日明け方から夕方にかけて、1時間に30ミリの雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
  1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   峡南地域      150ミリ
   中北地域、富士五湖 130ミリ
   東部        120ミリ
   峡東地域      100ミリ
  その後、2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   中・西部    50から100ミリ
   東部・富士五湖 50から100ミリ
 の見込みです。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報」は、2日6時頃に発表する予定です。