大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報 第1号
令和3年 7月 1日11時28分 甲府地方気象台発表

 山梨県では、2日にかけて大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

 [気象状況と予想]
  梅雨前線が華中から四国の南を通って日本の東へのびています。
  梅雨前線は関東地方の沿岸に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発な状態が続くため、山梨県では2日にかけて大雨となる所があるでしょう。
 
 [防災事項]
  山梨県では2日にかけて中・西部を中心に、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。現在の予想以上に雨量が多くなった場合は、警報級の大雨となる可能性があります。また、落雷、突風、降ひょうにも注意してください。
 
 [量的予想]
 <雨の予想>
  2日明け方から夕方にかけて、1時間に30ミリの雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
  1日12時から2日12時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   峡南地域      120ミリ
   中北地域、富士五湖 100ミリ
   東部         80ミリ
   峡東地域       60ミリ
  その後、2日12時から3日12時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   中・西部    50から100ミリ
   東部・富士五湖 50から100ミリ
 の見込みです。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨と雷及び降ひょうに関する山梨県気象情報」は、1日18時頃に発表する予定です。