大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報 第1号
令和3年 7月 2日05時05分 前橋地方気象台発表
群馬県では、これまでの雨により地盤の緩んでいる所があります。また、2日昼前から夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となり激しい雨の降る所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
[気象状況と予想]
梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側にのびており、2日は前線が関東地方の沿岸に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、群馬県では、2日昼前から夜遅くにかけて大気の状態が不安定となるでしょう。
[防災事項]
群馬県では、2日昼前から昼過ぎにかけて、雷を伴い1時間に30ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。これまでの雨により地盤の緩んでいる所があり、雨雲が現在の予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、2日夜遅くまで落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
[量的予想]
<雨の予想>
2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 30ミリ
北部 30ミリ
2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 60ミリ
北部 60ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する警報や注意報、早期注意情報、気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び降ひょうに関する群馬県気象情報」は、2日16時頃に発表する予定です。