大雨に関する奈良県気象情報 第1号
令和3年 7月 1日16時37分 奈良地方気象台発表

 奈良県では、2日明け方から昼過ぎにかけて、土砂災害に十分注意してください。また、2日夜遅くにかけて落雷、突風にも注意してください。

  梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側にのびており、3日にかけて、近畿地方に停滞し、活動が活発になる見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、奈良県では大気の状態が不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
  雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
 
 [雨の予想]
  奈良県では、2日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。その後も雨は降り続き、3日にかけて総降水量は多くなるおそれがあります。
  1日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 20ミリ
  南部 30ミリ
  2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 40ミリ
  1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 100ミリ
  南部 180ミリ
  その後、2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 50から100ミリ
  南部 100から150ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害に十分注意してください。
  落雷や突風に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する奈良県気象情報」は、2日6時頃に発表する予定です。