大雨と突風及び落雷に関する兵庫県気象情報 第1号
令和3年 7月 1日16時50分 神戸地方気象台発表

 南部では、2日未明から夜にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。

  梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側にのびており、3日にかけて、近畿地方に停滞し、活動が活発になる見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、南部では大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
  南部では、雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
 
 [雨の予想]
  兵庫県では、2日未明から朝にかけてと夕方から夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
  2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部 30ミリ
   南部 40ミリ
  1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部 50ミリ
   南部 80ミリ
  その後、2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部 およそ50ミリ
   南部 およそ50ミリ
 
 [防災事項]
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
  竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
  発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  次の「大雨と突風及び落雷に関する兵庫県気象情報」は、2日6時頃に発表する予定です。