大雨と雷及び突風に関する三重県気象情報 第3号
令和3年 7月 1日05時38分 津地方気象台発表
三重県では、引き続き2日明け方にかけて、雷を伴って激しい雨や局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
[気象概況]
梅雨前線が華中から四国の南を通って日本の東にのびています。引き続き3日にかけて、梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側沿岸に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、三重県では2日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
前線の活動が予想よりも活発となった場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
[雨の予想]
1日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北中部 40ミリ
南部 60ミリ
2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北中部 20ミリ
南部 30ミリ
1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北中部 150ミリ
南部 200ミリ
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらのキキクル(危険度分布)を確認してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する三重県気象情報」は、1日17時頃に発表する予定です。