大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第6号
令和3年 5月21日16時46分 気象庁発表

 西日本と東日本では、これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。土砂災害に厳重に警戒するとともに、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

 [気圧配置など]
  三陸沖の低気圧からのびる寒冷前線が東日本を通過しています。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東日本では21日夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
 
 [防災事項]
 <大雨>
  西日本や東日本では、これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があり、東日本では土砂災害の危険度が非常に高まっている所があります。
  土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。低い土地の浸水に注意してください。
 
 <雷・突風>
  東日本では21日夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
 
 [補足事項等]
 「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」はこれで終了しますが、地元気象台の発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。