大雨に関する奈良県気象情報 第4号
令和3年 5月21日02時32分 奈良地方気象台発表

 北西部では、21日明け方にかけて河川の増水や氾濫に警戒してください。奈良県では、21日夕方にかけて土砂災害に十分に注意してください。

  梅雨前線上の低気圧が日本海西部にあって、発達しながら東北東へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、奈良県では、21日昼前にかけて、局地的に雷雲が発達するでしょう。
  雨雲が予想より発達した場合には、21日夕方にかけて警報級の大雨となる可能性があります。
  
 [雨の予想]
  奈良県では、21日昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。
  21日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 40ミリ
  21日00時から22日00時までに予想される24時間降水量は、いずれも多いところで
  北部 100ミリ
  南部 150ミリ
 
 [防災事項]
  河川の増水や氾濫に警戒してください。
  土砂災害に十分注意してください。
  低い土地の浸水に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する奈良県気象情報」は、21日6時頃に発表する予定です。