大雨に関する兵庫県気象情報 第3号
令和3年 5月20日16時29分 神戸地方気象台発表

 南部では、21日明け方から夕方にかけて土砂災害に、21日明け方から昼前にかけて低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

  梅雨前線が、華中から西日本を通って日本の東へのび、対馬近海にある前線上の低気圧が発達しながら東北東へ進んでいます。今後、低気圧は21日には日本海へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、兵庫県では、21日未明から昼前にかけて、大気の状態が不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
  前線の活動が予想より活発になった場合は、南部では、21日は警報級の大雨となるおそれがあります。
 
 [雨の予想]
  南部では、21日未明から昼前にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
  21日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部  25ミリ
   南部  40ミリ
  20日18時から21日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
   北部  80ミリ
   南部 120ミリ
  
 [防災事項]
  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
  
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する兵庫県気象情報」は、21日6時頃に発表する予定です。