大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報 第3号
令和3年 5月20日13時15分 福岡管区気象台発表

 福岡県では、20日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。21日未明にかけて土砂災害や河川の増水や氾濫に警戒してください。

  梅雨前線が、九州北部地方を北上しており、活動が活発化しています。
  このため、福岡県では、20日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
 
 <雨の予想>
 20日から21日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  福岡地方  60ミリ
  北九州地方 60ミリ
  筑豊地方  60ミリ
  筑後地方  60ミリ
 
 20日12時から21日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  福岡地方  150ミリ
  北九州地方 150ミリ
  筑豊地方  150ミリ
  筑後地方  150ミリ
 
 <防災事項>
  土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。
  低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
  今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
  土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  次の情報は、20日16時30分頃に発表する予定です。