大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 第4号
令和3年 5月20日16時39分 佐賀地方気象台発表
佐賀県では、20日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
梅雨前線は、九州北部地方で活発化しており、21日朝には九州の南海上まで南下する見込みです。
このため佐賀県では、20日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所や増水している河川があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(20日0時00分)から20日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
伊万里 119.5ミリ
嬉野 109.5ミリ
鳥栖 105.0ミリ
<雨の予想>
20日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50ミリ
北部 50ミリ
20日18時から21日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 120ミリ
北部 120ミリ
<満潮時刻>
大浦港 21日4時04分
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、21日6時頃に発表予定です。