大雨に関する大阪府気象情報 第1号
令和3年 5月19日16時37分 大阪管区気象台発表

 大阪府では、20日昼過ぎから大気の状態が不安定となり、21日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

  梅雨前線が華中から本州の南岸にのびて停滞しています。20日朝には前線上の東シナ海で低気圧が発生して発達しながら東北東進し、21日には日本海へ進む見込みです。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大阪府では大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。
  雨雲が予想より発達した場合には、21日は警報級の大雨となる可能性があります。
 
 [雨の予想]
  大阪府では、20日昼過ぎから大気の状態が不安定となり、21日にかけて大雨となるおそれがあります。
  20日に予想される1時間降水量は、多い所で、
   大阪府 20ミリ
  19日18時から20日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   大阪府 40ミリ
  その後、20日18時から21日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
   大阪府 100から150ミリ
 
 [防災事項] 
  土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する大阪府気象情報」は、20日6時頃に発表する予定です。