大雨に関する京都府気象情報 第1号
令和3年 5月19日16時34分 京都地方気象台発表

 京都府では、21日は大雨となるおそれがあります。土砂災害に十分注意してください。また、低い土地の浸水や河川の増水にも注意してください。

  梅雨前線が華中から本州の南岸にのびて停滞しています。20日朝には前線上の東シナ海で低気圧が発生して発達しながら東北東進し、21日には日本海へ進む見込みです。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、京都府では大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。
  雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
 
 [雨の予想]
  京都府では、21日は大雨となるおそれがあります。
 
  19日18時から20日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 20ミリ
  南部 40ミリ
 
  その後、20日18時から21日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部  50から100ミリ
  南部 100から150ミリ  
 
 [防災事項]
  土砂災害に十分注意してください。
  低い土地の浸水や河川の増水、落雷、突風に注意してください。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
  次の「大雨に関する京都府気象情報」は、20日6時頃に発表する予定です。