令和2年台風第14号に関する宮崎県気象情報 第2号
令和2年10月 8日06時48分 宮崎地方気象台発表

 宮崎県では、8日夜遅くからは猛烈なしけとなる見込みです。うねりを伴った高波に厳重に警戒してください。

  強い台風第14号は、8日6時には奄美市の東約350キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいます。台風は発達しながら8日から9日にかけて奄美地方の東海上を北上し、九州南部へ接近するおそれがあります。
  台風が予報円の中心付近を進みますと、宮崎県では8日朝には風速15メートル以上の強風域に入り、9日夜のはじめ頃には宮崎県へ最接近するおそれがあります。
  このため、宮崎県ではうねりを伴った大しけとなり、8日夜遅くから9日にかけて猛烈にしけるでしょう。また、海上では8日から9日にかけて非常に強い風が吹く見込みです。
 
 <波の高さの予想>
  8日   9メートル   うねりを伴う
  9日  11メートル   うねりを伴う
 10日  6から8メートル うねりを伴う
 
 <風の予想>
  最大風速(最大瞬間風速)
  8日 陸上 15メートル(30メートル)
     海上 21メートル(35メートル)
  9日 陸上 18メートル(30メートル)
     海上 23メートル(35メートル)
 
 <防災事項>
  厳重警戒:うねりを伴った高波
  注意事項:強風
 
  今後、発表する警報、注意報、気象情報に留意し最新の情報を活用してください。また、台風の進路に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
  次の情報は、8日17時頃に発表する予定です。