台風第14号に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第1号
令和2年10月 7日16時34分 福岡管区気象台発表
九州北部地方の海上では、8日昼過ぎから暴風に警戒してください。また、豊後水道では8日夜のはじめ頃からうねりを伴った高波に警戒してください。
強い台風第14号は、7日15時には南大東島の東約380キロにあって、1時間におよそ20キロの速さで西北西へ進んでいます。
また、8日から9日にかけて対馬海峡や九州西海上では日本海北部の高気圧と台風の北上に伴い、気圧の傾きが大きくなる見込みです。
このため九州北部地方の海上では、8日昼過ぎから非常に強い風が吹く見込みです。また、海上ではしけとなり、豊後水道ではうねりを伴い9日は大しけとなるでしょう。
台風の進路予報には大きな幅があります。今後の進路予報に留意願います。
<風の予想>
8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
対馬海峡 20メートル(30メートル)
九州西海上 20メートル(30メートル)
豊後水道 15メートル(25メートル)
瀬戸内海 15メートル(25メートル)
有明海 18メートル(30メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
<波の予想>
8日に予想される波の高さ
対馬海峡 5メートル
九州西海上 5メートル
豊後水道 5メートル うねりを伴う
瀬戸内海 2メートル
有明海 2メートル
9日に予想される波の高さ
対馬海峡 5メートル
九州西海上 5メートル うねりを伴う
豊後水道 6メートル うねりを伴う
瀬戸内海 2メートル
有明海 2メートル
<防災事項>
暴風、うねりを伴った高波に警戒してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
台風の進路予報に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、8日05時30分頃に発表する予定です。