台風第１４号に関する鹿児島県（奄美地方を除く）気象情報　第１号
令和２年１０月　６日１７時３０分　鹿児島地方気象台発表

　台風第１４号の北上に伴い、種子島・屋久島地方の沿岸の海域では７日から、大隅地方の沿岸の海域では８日から大しけとなるでしょう。うねりを伴った高波に警戒してください。

　　台風第１４号は、６日１５時には日本の南にあって、ほとんど停滞しています。
　　台風は今後発達しながら西北西へ進み８日には強い勢力となる見込みです。その後台風は進路を次第に北へ変え、９日以降は九州南部へ接近するおそれがあります。
　　このため、種子島・屋久島地方の沿岸の海域では７日から、大隅地方の沿岸の海域では８日からうねりを伴った大しけとなるでしょう。
　
　＜波の高さの予想＞
　　　　　　　　　　　　　　７日　　　　　　８日
　　　薩摩地方　　　　　　３メートル　　　５メートル
　　　大隅地方　　　　　　５メートル　　　７メートル
　　　種子島・屋久島地方　６メートル　　　８メートル
　
　＜風の予想＞　
　　８日の最大風速（最大瞬間風速）
　　　薩摩地方　陸上１５から１９メートル（２５から３５メートル）
　　　　　　　　海上１５から１９メートル（２０から３０メートル）
　　　大隅地方　陸上１５から１９メートル（２５から３５メートル）
　　　　　　　　海上１５から１９メートル（２０から３０メートル）
　　　種子島・屋久島地方　
　　　　　　　　陸上１５から１９メートル（２０から３０メートル）
　　　　　　　　海上２０から２４メートル（２５から３５メートル）
　
　＜防災事項＞
　警戒事項：うねりを伴った高波
　注意事項：強風
　
　　台風の進路予報には大きな幅があります。進路によっては、波の高さの予想や風の予想が変わる可能性があります。
　
　　今後、発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。また、台風の進路や土砂災害、浸水害及び洪水の危険度に関しては、気象庁ホームページ」などを確認してください。
　
　　次の府県気象情報は７日０５時３０分頃に発表する予定です。