大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報 第4号
令和2年 9月 8日06時25分 宇都宮地方気象台発表

 栃木県では、8日昼過ぎから夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

 [気象状況と予想]
  栃木県では、高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込み、日中の昇温の影響も加わり、8日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
 
 [防災事項]
  栃木県では、8日昼過ぎから夜遅くにかけて局地的に雷を伴った雨が降り、夕方から夜のはじめ頃にかけては、1時間に30ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。予想よりも発達した雨雲が停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性もあります。大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。
  また、8日昼過ぎから夜遅くにかけて落雷、竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物の管理などにも注意してください。
   
 [雨の予想]
 8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 30ミリ
  南部 30ミリ
 8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  北部 60ミリ
  南部 60ミリ
 の見込みです。
 
 [補足事項]
  今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
  次の「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」は8日17時頃に発表する予定です。